Accessの便利なテクニック(2) ~住所入力に関するテクニック~

前回に引き続きAccessのテクニックについてご紹介したいと思います。前回、住所録の作成を例にお話を進めさせていただきましたが、その住所録作成に関して便利なテクニックとして住所入力支援という機能があります。この機能を使うと、郵便番号を入力するだけで、都道府県から建物名までの住所を自動的に入力してくれる機能になっております。

テクニック「住所入力支援を使って住所を登録する」

1、テーブルを作成しデザインビューで開きます。(操作方法がわからない方は前回の記事をご確認ください!)

2、まずは郵便番号を入力する為の項目を作成します。フィールド名に〒と入力し、データ型は【短いテキスト】を選択します。

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3、次に、住所が入力される項目を作成するのですが、住所入力支援機能を使用すると、以下の6通りの自動入力形式が利用できます。

①分割なし、②住所と建物名の2分割、③都道府県と住所の2分割、④都道府県、住所、建物名の3分割、⑤都道府県、市区郡、住所の3分割、⑥都道府県、市区郡、町村域、建物名の4分割

利用する形式によって分割数が異なる為、事前に用意しなければいけない項目の数も変わってきます。今回は「⑤都道府県、市区郡、住所の3分割」を利用したいと思いますので、「都道府県」「市区郡」「住所」の3つの項目を作成します。作成の際はそれぞれのフィールド名に項目名を入力し、データ型は【短いテキスト】を選択します。

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4、データの入れ物の準備は完了しましたので、実際に住所入力支援の設定を行います。「2」で〒と設定した項目を選択し、画面下部にある「標準」タブの「住所入力支援」の右端にあるボタンをクリックします。

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5、次に表示されたウインドウでどの項目を郵便番号と認識させるのか設定を行います。ここではリストから〒を選択してください。そして次へボタンをクリックします。

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6、「3」で説明した様に、自動で表示される住所をどの様に分割し、どこにデータが自動入力されるのかを設定します。まず、住所の構成で「都道府県、市区郡、住所の3分割」を選択し、画面下部に表示された「都道府県」「市区郡」「住所」の3つのリストボックスから「都道府県」を反映させたい項目、「市区郡」を反映させたい項目、「住所」を反映させたい項目をそれぞれ選択します。選択後、次へボタンをクリックします。

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7、次の画面は飛ばして頂いて構いませんので完了ボタンをクリックします。

8、今まで設定した内容を保存するか確認が行われますので、OKボタンをクリックします。これで準備は完了です!

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9、データシートビューに切り替えて、機能を試してみます。〒の項目に数字を入力しようとすると自動的に「___-____」と郵便番号を入力する為の形式になっていますので郵便番号を入力します。

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10、郵便番号を入力すると自動的に「都道府県」「市区郡」「住所」が表示されます

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ちょっと難しいかもしれませんが、是非一度Accessを触って試してみてください!そして少しでもAccessに興味を持ってくれたそこのあなた!是非「パソコン教室わかるとできる」でAccessを学んでみませんか?!

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